ケンネルボランティア/粉川美佐子さん:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

読み上げブラウザ用メニュー

メインメニュー

このページの本文へ
以下は通常ブラウザ用のメインメニューです。


寄付・入会する

MENU

寄付・入会する

トップページ > ボランティア > ボランティア体験レポート > ケンネルボランティア/粉川美佐子さん

公益財団法人日本盲導犬協会

ケンネルボランティア/粉川美佐子さん

富士ハーネス ケンネルボランティア 粉川 美佐子(こがわ みさこ)さん

生まれたてのパピーと母犬を世話しながら癒されています!

パピーの社会化訓練として抱っこでお散歩。富士ハーネスでこんな風景に出会えるかもしれません

昨年秋から春にかけて、富士ハーネスでは出産が続きます。無事出産を終えた母犬たちが子育てをしている親子棟、そこで母犬の育児サポートやパピーの世話をしているのが粉川さんです。まだ目も開いていないパピー1頭1頭の体を丁寧に拭き体重をチェックし、母犬の給餌や散歩の他、山ほどある洗濯物をこなしていくのも重要な仕事です。2台の洗濯機で4回戦フル稼働し、おかげで5組27頭のパピーたちはフカフカのタオルケットで寝息をたてていました。
粉川さんが親子棟のボランティアを始めてから1年ですが、その前はパピーウォーカーとして盲導犬育成に貢献をくださいました。エネルギーあり余るパピーと格闘したその経験が、今犬舎で大いに役立っているといいます。この日は生憎の雨、パピーウォーカー委託前の兄妹犬たちを室内で遊ばせていました。「やんちゃなこの子は長男、ボランティアさん宅でいたずらしそう。こっちはおっとりの長女、一人でも上手に遊びます」パピーと遊びながらしっかり観察しています。パピーたちをスリングで抱っこして、社会化にも連れ出します。施設内のあちこちを周り、沢山の人や車、子供など、犬舎にはない環境に触れさせます。「パピー独特のこの香りがたまらないですね」粉川さんは愛おしそうにパピーに頬を寄せます。
粉川さん宅は、ご主人と3人の息子共々大の犬好き一家。ペットとしてゴールデン・レトリーバーを飼っていましたが、6年前突然亡くなってしまいました。急な別れに一家は茫然とし、新たに犬を飼う自信を失いかけていた時、知人からパピーウォーカーを進められたのがきっかけで、盲導犬育成への支援が始まりました。粉川さんは、自宅で学習塾をやっていて、子供たちに教えながらのパピー育成、家族皆が忙しい時間を融通しあいながらリレー形式でパピーの世話をしました。視覚障がいについても多くを学び、その経験は三人の息子たちを成長させたといいます。
ボランティアを通じて知り合った仲間とは今も交流が続き、かけがえのない財産となっています。現在親子棟専属のボランティアとして、週2回富士ハーネスまで車で1時間半かけて通いますが、あのパピーの顔を見れば全く苦にならないと笑顔を見せます
パピーの世話でもっとも大切なことは、健康管理。風邪をひいて病気を持ち込まないよう神経を使っています。母乳と並行してミルクを飲み始めたパピーたちは、まだ器からうまく飲むことができません。粉川さんはそんなパピーの口に指先でミルクをつけて飲み方を教えていました。パピーの命を育み成長を見守っています。
定年したら、富士ハーネスの近くに引っ越して、ボランティアをする暮らしをしようか」最近粉川さんはご主人とそんな夢を語りあっています。夫婦二人のセカンドライフを、盲導犬育成に関わる多くの仲間が応援しています。

パピーのフリーランでは、それぞれの反応を見て遊び方を考えます

自分の力でミルクを飲む練習。
「1週間でゴールデン・レトリーバーぽくなった」と成長を実感

ページの見え方を切り替えるメニュー

ページのトップへ戻る
ページのトップへ戻る