パピーウォーカー/佐藤さん夫妻:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

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公益財団法人日本盲導犬協会

パピーウォーカー/佐藤さん夫妻

仙台訓練センター パピーウォーカー 佐藤さん夫妻

「初めてのこと」をなるべく減らしてあげたい
パピーの社会化を一緒に楽しんでいます!

奥様のりゑさん、ご主人哲章さんの間にいつも割って入るノヘア「私が一番」! ?

残暑が厳しい8月末、仙台訓練センターに10家族ものパピーウォーカー(PW)が集まり、活気づいていました。この日開催された「夏の特別パピーレクチャー」に佐藤さん夫妻もノヘアと共に参加しました。普段顔を合わせないPWとも一緒になり、ゲーム形式でレクチャーをしたりといつもと違う和やかな雰囲気の中始まりました。混み合ったトレーニングルームでも、りゑさんのコマンドにしっかり反応できたノヘアは、「グッド!」を沢山もらって満足そうです。
ひとしきり動き回ってエネルギーを発散したパピーたちを、今度はしっかり足元にダウンさせて、およそ1時間の講義が行われました。人が話を聞いている静かな雰囲気の中で落ち着いて待つということも、パピーにとって大切な経験のひとつです。「遊んでよ!」と声を上げるノヘアをなだめながら、佐藤さん夫妻も真剣に耳を傾けます。
「犬の社会化とは」をテーマに、改めてPWとしてパピーとの関わりかたについて整理しました。「できる限り色々な経験をさせて、知らない事、初めての事を減らしてあげたい」そう言う佐藤さん夫妻は、ノヘアを様々な環境へと連れ出します。空港や花火大会、お祭りで色々な音を体験したり、滝で水に触れたり、春先にはスキー場でゴンドラにも乗りました。散歩コースで、ゴミ捨て場においてあったソファーを見て怖がるノヘアに、「大丈夫だよ」と少しずつ近づいて、怖いものではないよと教えることもありました。
そんなりゑさんにも、PWを辞めようかと悩み涙したことがあったといいます。1頭目のパピーを預かった時、「盲導犬にするため頑張らなくては」と思い詰め、混乱した時期がありました。そんな時、仲間のPWが「そう感じるのはあなただけじゃないよ。パピーと出会えたのは運命。楽しみましょう」そう励ましてくれたのです。その言葉はりゑさんの気持ちを大きく変えました。仲間がいて、相談できる協会の職員もいる。何より自分たちが楽しんでパピーを育てることが一番、そう思えたのです。
そんな経験を経て、2頭目となるノヘアを迎えました。「ノヘアが来てから夫婦喧嘩が減りました」そう笑うご主人の哲章さん。喧嘩をしても、ノヘアが間に割って入ってくるので2人とも笑顔になってしまいます。ノヘアを訓練センターへ送りだす日も近づいています。寂しくないと言えばウソになるけれど、この先どこへいってもパピーたちは大事にされ、幸せになることがわかっているから安心して卒業させられる。そう考えるようになりました。「ノヘア、あなたが選んだ好きな道で幸せになればいいよ」。佐藤さん夫妻のやさしさに包まれて、今日もノヘアはたくさんの「初めて」を楽しんでいます。

グラグラ揺れる遊具も上手にクリア!

みやぎ蔵王のスキー場でゴンドラ初体験

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