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公益財団法人日本盲導犬協会

第25回 iPadに搭載されている便利な機能

iPadに搭載されている便利な機能

神奈川訓練センター
リハビリテーション事業部
本岡 明音

昨年11月下旬、Windowsの最新OSであるWindows8が発売され、スマートフォンだけでなくパソコンもタッチパネル操作のものが増えてきました。タッチパネルは直接指で触れれば画面が変わるので、クリックしたい所に小さなマウスポインターを動かしたり、矢印キーを何度も押したりしなくても操作ができることが利点です。
その中でもApple社のiPadは、画面が大きく、操作のし易さから、2010年の発売以降、幅広い世代(老若男女問わず)に絶大な人気を誇っています。 

iPadのマルチタッチディスプレイ

iPadの裏面



そんなiPadですが、『タッチパネルだと見えない…』『見えづらいから操作できない…』『なんだか操作するの難しそう…』と敬遠されている方も多いのではないのでしょうか?実はiPadには、視覚に障がいのある方でも利用しやすくなるように、画面の拡大表示機能や、ボイスオーバーという画面読み上げ機能が搭載されています。今回のコラムでは、この拡大表示機能とボイスオーバーの機能についてと、それらの利点等をいくつか紹介したいと思います。

【拡大表示機能】
拡大表示機能を使うと、携帯やスマートフォンでは小さくて読みにくかった文字もiPadでは読みやすい大きさに調節でき、また画面が広いために一度に読める情報量が携帯やルーペよりも多いという利点があります。カメラで撮影した写真やインターネットの文字、画像も荒くなることなく鮮明に拡大して見ることができます。拡大表示機能の他、画面を白黒反転する機能も搭載されているので、拡大読書器の代わりとしても注目されています。これにより小学校などで学んでいる弱視児でも、教科書の拡大コピーの代わりにiPadで教科書データを自分の見やすい文字サイズに拡大しながら勉強ができ、わからないことはすぐにインターネットで調べられるのでとても便利なのではないでしょうか。写真や画像の保存もできるので、例えば街中でバス停や駅等の時刻表を見るのも楽になるかもしれません。

通常のHPの文字サイズ

拡大した文字
(これ以上大きくすることもできます)



【ボイスオーバー】
ボイスオーバーという画面読み上げ機能を利用すると、指で触ったところを音声で説明してくれます。操作をする前に音声で読み上げてくれるため、視覚に障がいのある方でも誤操作が少ないというメリットがあります。また直接指で画面に触れて、触れたところを音声で知らせてくれるため、画面のどのあたりに何があるかという位置関係や相互関係の把握がしやすいことも特徴です。

これらの機能の他、声で操作ができる『Siri(シリ)』という機能もあります。例えば「7時に起こして」と声で指示をするだけでiPadがアラームを設定してくれたり、音楽を再生してくれたり、メッセージを送信してくれたり、インターネットで病院やレストラン等を調べてくれたり・・・等、iPad自身が言葉を聞いて判断し、操作してくれます。この音声認識機能のシリは、画面の下中央にあるホームボタンを長押しするだけで使えるので、誰にでも使いやすく、今後も精度向上にますます期待が高まります。

画面中央下にあるホームボタン長押しで、Siriが起動している画面


iPadを使う上で、クリックや画面スクロール等の様々な操作のジェスチャーはそれぞれ覚える必要があります。文字入力の際のキーボードを打つ感覚等にもコツと慣れが必要なのも事実です。ジェスチャーや操作方法については今後少しずつご紹介していきたいと思っていますので、お楽しみに。
店頭でも自由に触れるデモ機が置いてある所も多いので、ぜひ一度お近くの電気店・Appleストアで試してみてはいかがでしょうか。

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