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公益財団法人日本盲導犬協会

第23回 パソコンの単語登録機能を活用してみよう!

パソコンの単語登録機能を活用してみよう!

神奈川訓練センター
リハビリテーション事業部
安山 周平

パソコンを利用していると、インターネットでのキーワード検索であったり、メールの作成であったりと必ずと言っていいほど文字の入力が必要になる場面があると思います。皆さんもパソコンで文字を入力していて、漢字に変換しようとしてもなかなか正しい候補が出てこなかったり、変換対象となる文字列が勝手に分割されてしまうために、それぞれに漢字の候補を探したりした経験があるのではないでしょうか。 

例えば、白い杖の「白杖」と入力したくて漢字に変換しようとしても、罪や秘密を自分から述べるという意味の「白状」であったり、人情味に欠けて思いやりのない様子を表す「薄情」であったりと、いくら変換候補を探しても白い杖を表す「白杖」という漢字が見当たらないと思います。また、私の「やすやま」という名字は1回で正しく変換出来ない場合があるのですが、名前や地名の入力の際に同じような経験をされた方もいるかと思います。
 

変換候補に白い杖の
「白杖」がない様子

名前が正しい漢字に
変換されない様子



そこで今回はMicrosoft IMEあるいはOffice IMEの単語登録機能を活用して、この問題を解決してみたいと思います。変換してもなかなか表示されない単語や文字列を単語登録することで、例えば「はくじょう」と入力すると白い杖という意味の「白杖」が候補に入るようになります。お使いのパソコンのIME(日本語入力システム)のバージョンが、 2007以降か2003以前なのかで多少メニューの表示項目と操作の手順が異なりますが、日本語入力が出来るソフトとキーボードさえあれば、以下の手順でマウスを利用することなく誰でも行うことが可能な操作です。

1. パソコンを起動したら日本語入力が可能なソフトを立ち上げます。マイワードでもマイエディットでも、マイクロソフトワードでもメモ帳でもかまいません。

2. 次に「コントロールキー」を押しながらスペースキーの右横にある「変換」キーを押し、画面上にMicrosoft IMEあるいはOffice IMEのメニューを表示させます。PC-Talkerではメニューが開いたことをガイドしませんが、メニューが開けば上下矢印キーでメニュー項目を読み上げます。以下の内容を確認し、それぞれの手順に進んでください。

表示させたメニュー項目の中に、
「単語の登録W」という項目がある場合、【IME 2007以降の手順】に進む
「単語/用例の登録W」という項目がある場合、【IME 2003以前の手順】に進む

My Editでメニューを
表示した様子

単語登録ウィンドウ



【IME 2007以降の手順】
3. 先ほど表示したメニューの中から上下矢印キーで「単語の登録W」まで移動し、エンターキーを押します。すると「単語Dの文字入力」と音声でガイドされ、画面上に「単語の登録」ウィンドウが表示されます。ここには登録したい単語や文字列を正しい形で入力してください。

4. 次にTabキーを押し「読みRの文字入力」と音声でガイドされたら、先ほど入力した言葉や文字列の読み方を平仮名かアルファベットで入力します。漢字に変換してしまわないように注意して下さい。

5. 読みの入力を終えてエンターキーを押すと、再び「単語Dの文字入力」と音声でガイドされ単語の登録が完了します。続けて別の単語や文字列を登録したい場合には、3以降の手順を繰り返して下さい。これ以上登録の必要がない場合は、エスケープキーを押して「単語の登録」ウィンドウを閉じて下さい。以上で単語の登録は完了です。

【IME 2003以前の手順】
3. 先ほど表示したメニューの中から上下矢印キーで「単語/用例の登録W」まで移動し、エンターキーを押します。すると「読みRの文字入力」と音声でガイドされ、画面上に「単語/用例の登録」ウィンドウが表示されます。ここには登録したい単語や文字列の読み方を平仮名かアルファベットで入力します。漢字に変換してしまわないように注意して下さい。

4. 次にTabキーを押し「語句Dの文字入力」と音声でガイドされたら、登録したい単語や文字列を正しい形で入力してください。

5. 語句の入力を終えてエンターキーを押すと、再び「読みRの文字入力」と音声でガイドされ単語の登録が完了します。続けて別の単語や文字列を登録したい場合には、3以降の手順を繰り返して下さい。これ以上登録の必要がない場合は、エスケープキーを押して「単語/用例の登録」ウィンドウを閉じて下さい。以上で単語の登録は完了です。

上記の作業を終えましたら、実際に日本語入力が可能なソフトを利用して文字の変換を行ってみて下さい。これまで変換候補になかったり、変換の際に勝手に分割されるため、それぞれに変換しなければならなかったりした単語や文字列であっても、ちゃんと変換の候補に並んでいるかと思います。この方法は、住所など文字数が多い場合にも有効です。登録の際の読み方は、平仮名かアルファベットでさえあれば良いので、実際の読み方とは異なっていても全くかまいません。そこで上記の手順の中で、単語あるいは語句の文字入力の欄には登録しておきたい住所を入力し、読みの文字入力の欄では平仮名で「じゅうしょ」と入力して登録してみて下さい。今後は「じゅうしょ」と入力して変換するだけで、変換候補の中に登録した住所が並んでいることが確認できると思います。是非活用してみて下さい。

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