第21回 ATMの便利な使い方:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

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公益財団法人日本盲導犬協会

第21回 ATMの便利な使い方

ATMの便利な使い方

仙台訓練センター
リハビリテーション事業部
菅原 美保

見えなくなった、見えづらくなったからと、もう銀行のATMは使えないなんてあきらめている方はいらっしゃいませんか?実際に、在宅訓練などで、「もうATMは使えないから」なんて声を耳にすることがあります。実は音声で使えるATMがあるんです。
ATMというとタッチパネルを使うものがほとんどです。しかし、そのタッチパネルの横にハンドセットという電話の受話器のようなものがついているATMがあります。これは視覚障がい者用についているもので、何かあった時に直接行員さんに繋がるものとは異なります。では、実際にどのように使うのか、いくつかのATMで試してみました。
まずはハンドセットを上げると、受話器からアナウンスが流れます。通常ATMを利用すると「通帳をお取りください」などというアナウンスが外に流れますが、ハンドセットを使うとアナウンスは受話口からしか聞こえず、外の人にはわからないようになっていました。 
ハンドセットは電話の受話器のような形をしていますが、受話器の内側に数字キーが並んでいます。並び順は電話と同じです。
あとは音声ガイダンスに従って操作していきます。「お引き出しは1を、お預け入れは2を〜」などと言われますので、受話器内側のボタンで操作します。タッチパネルを触る必要はありません。通帳記帳をすると「残高は○○円です」という音声が流れるものもあり、通帳の字が小さくて確認ができないという方にも役に立ちそうです。
カードを入れる場所や通帳を入れる場所さえ確認ができれば暗証番号を人に教えたりする必要もなく、単独で使うことができ安心ですよね。
ここまでATMを音声で使えますというご紹介をしてきましたが、残念なことにすべてのATMにハンドセットがあるわけではないのが現状です…。仙台駅周辺で9箇所の金融機関のATMを回ったところ、すべてのATMに設置されていたのはゆうちょ銀行。点字ブロックが敷設されている箇所のATMにだけに設置されている機関が4箇所、設置されていない機関が4箇所でした。セブンイレブンの中にあるセブン銀行には設置されています。ぜひみなさんもお近くにあるATMを確認してみてはいかがですか?

ハンドセット

ハンドセット内側の数字キー


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