俳優 浅利 陽介さん:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

読み上げブラウザ用メニュー

メインメニュー

このページの本文へ
以下は通常ブラウザ用のメインメニューです。


寄付・入会する

MENU

寄付・入会する

トップページ > 応援メッセージ > 俳優 浅利 陽介さん

公益財団法人日本盲導犬協会

俳優 浅利 陽介さん

『1頭の盲導犬によって繋がってゆく絆の物語。
どんな時もあきらめないで人も犬も共に成長してゆく姿を見てほしいですね。』

浅利さんインタビュー

剛&チエ

この秋公開予定の映画『パートナーズ』で盲導犬訓練士役に挑戦。撮影秘話や映画にかける意気込みなど語ってくださいました。

今回初めて演じた盲導犬訓練士役、どのような準備をして撮影に臨まれたのでしょうか?

撮影前に、日本盲導犬協会の神奈川訓練センターに泊まりこんで訓練士体験をさせていただきました。ちょうど共同訓練をされている方がいて、そこに付き添って朝6時に起床、犬舎でのワンツー(犬の排泄)や掃除、共同訓練の皆さんの朝食の配膳まで実際に体験しました。

そこで訓練士の多和田さんに「盲導犬訓練士とはどういうものだと思いますか?」と質問されました。「よくは解らないですが、厳しくいなければならないのでは?」そう答えると「最初にそう思った事を忘れないでください」とおっしゃったんです。どういう意味だろう?と考えながら体験訓練に参加していました。

僕は犬が大好きなので、犬たちに囲まれてカワイイなーという気持ちのほうが強く出ていたと思います。そんな中で訓練をするのですが、うまくいかない。犬が好きで、一緒になって楽しむことも大事だけれど「NOだよ」と厳しく教えることも大事、こういう事が最初に言っていた厳しいという意味なんだと実感しました。

他にも実際の訓練の中で、犬に興味をひかせたい時はボールなどをちょっと見せるだけでいい、そう教わりました。多和田さん曰く「チラリズム」です (笑)。これは芝居にも使える!と閃きました。自分の感情をバーッとみせるのではなく、怒りや悲しみをちょっと見せればうるさくない。何が悲しくて何に怒っているのか?見ている人に考えさせることができる。勉強になりました。

スクリーンではまるで本物の訓練士そのものといった感じでしたが、演じる上で苦労されたことは?

主人公の剛(ゴウ)は軟弱で、右も左も解らない状況で盲導犬訓練士学校に入るのですが、そこから4年間という長いスパンで徐々に成長してゆく姿を見せてゆかなくてはいけないんです。

最初に「先輩訓練士のしぐさや技を盗め」というシーンがあるのですが、真似して小手先で犬を動かすという段階から、犬の気持ちが解かるようになってゆく、その過程を見せることに神経を使いました。自分の演技の他に、犬もうまく動かさなければいけないので苦労しました。

それでも撮影中は楽しくてしょうがなかった!犬と遊ぶのが大好きで、訓練士さんの目を盗んではハーネスをパッと外して犬とボールで遊んだりしていました (笑)。富士ハーネスでは出産シーンを撮影したのですが、あんなに小さな犬を見たのは初めてで、ギュッと握れないので気を使いながら抱いて・・撮影現場では犬たちにホントに癒されていました。

寄り添う剛&チエ

今回映画で「共演」した犬たちとのエピソードはありますか?

訓練犬のヘレナとホタルですが、それぞれの性格も全然違います。ヘレナは、カメラアングルが解っているんじゃないかと思うくらい「前だけちゃんとやればいいでしょ」という感じで後ろ脚は伸びたまま・・女優さんでした(笑)。「カット」の声がかかると途端に気が緩んで座りこんでしまって、一歩先を読んで緊張するところと抜くところをちゃんと解っているんですね(笑)。ホタルのほうはずっと前に出っぱなしという感じで、言われたことを正直にやっていました。

犬と一緒に寝るというシーンがあって、ヘレナと一緒に横になっていたんですが、突然ズルッとヘレナが近寄ってきて、腕に頭をのせてくれたんです・・何か演出をしたわけでもないし計算してできることでもないので監督も周りの方々もモニターで見ていて「かわいいね」って言って・・。ホント女優なんですよ、ヘレナは・・。ほんの一瞬ですが、そうした犬たちの表情も見てもらえたらと思います。

盲導犬育成にかかわる皆さんに映画の見どころとメッセージをお願いします。

映画にはパピーウォーカー、盲導犬ユーザーなど様々な環境の方がでてきます。色々な人が出会ってドラマが生まれる。そんな中で、どんな状況にあろうが決してあきらめないで人間もそして犬も成長して前に進んでゆく・・。1頭の盲導犬によって繋がってゆく絆というものを感じて見てもらえたらと思います。

(衣装協力:インディアン東京)

寄り添う剛&チエ

プロフィール
T-プロジェクト所属。’92年にTVCMでデビュー。
「キッズ・ウオー3」で注目を集め以来俳優として数多くの作品に出演。
フジテレビ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」「ALWAYS続・三丁目の夕日」などドラマや映画に出演多数マルチに活躍中。
9月には舞台「キサラギ」の公演が控えている。

映画「パートナーズ」

訓練士を目指す新人剛をパートナーに、訓練を受ける盲導犬候補犬チエ。パピーウォーカー美羽との別れ、失明して自暴自棄になったロックシンガー真琴との出会いなど、チエを通して生まれる人と人との絆を描く感動のストーリー。この秋公開予定。
(2010年上海国際映画祭コンペティション部門出品作品)

監督:下村優
後援:財団法人 日本盲導犬協会
配給:東京テアトル
制作プロダクション:近代映画協会
製作:劇団東俳つくしんぼくらぶ/劇団東俳

ページの見え方を切り替えるメニュー

ページのトップへ戻る
ページのトップへ戻る