鉄道事業者向け『視覚障がい者ご案内セミナー』:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

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公益財団法人日本盲導犬協会

鉄道事業者向け『視覚障がい者ご案内セミナー』

「声かけ」という簡単な、でも意外に良く知らないコミュニケーションのとり方

2016年8月の東京メトロ青山一丁目駅での盲導犬ユーザー転落事故など視覚障がい者の駅ホームからの転落事故が相次いだことを受けて、鉄道事業各社ではホームドア設置の前倒しを検討すると共に、駅職員には視覚障がい者を見かけたら積極的に支援を申し出る「声かけ」の実践を推進しています。この「声かけ」の実践は全国的に展開されており、日本盲導犬協会のユーザーからも「最近、よく駅員さんから声をかけていただくようになった」という声が届いています。

一方、その声かけを実践する駅職員の方々からは「目の不自由な方にどのように声をかけるのが良いのか判らない」「声をかけても『大丈夫です』と断られる場合もあるが、そういう時はどうすれば良いのか?」といった、より細やかな対応(配慮)についての質問も出てきています。

日本盲導犬協会では、こうした鉄道事業社職員からの質問や疑問に応えるべく、従来の受入れセミナーをより充実させた形で「視覚障がいの方ご案内セミナー」を開催しました。

当セミナーの特筆すべき点は、当事者の生の声を交えながら、より詳細で具体的な視覚障がい者の手引きや援助の仕方に加え、「声かけ」や「会話」というコミュニケーションのとり方についてまで踏み込んで説明している事です。また環境が整う場合には実際の駅ホームや電車を使用し、より現場の状況に近い形でそれらを体験する事により、さらに理解を深めていただくことができました。

声に出さない振舞い(思いやり)が伝わらない

日本人は海外の人に比べ見知らぬ人への声かけやちょっとした会話があまり得意ではありません。日本独自の気遣いや奥ゆかしさのあらわれでもありますが、目で会話したり、暗黙の了解であったり、頭を下げて引き下がる…実は視覚障がい者にとってはわかりづらい言葉を伴わない振舞いが多いのです。

これは鉄道事業社職員の方々も同様であり、安全のために職員として適切に視覚障がい者に接しようとすると、その日本人としての口に出さない振舞い(思いやり)をどのように言葉として伝えたらよいのか戸惑ってしまうようです。

「駅員さんの声かけ」から広がる優しい社会に

昔から多くの子供たちにとって、駅で働く駅員さんというのはかっこいい制服を着て、電車や乗客に向かって号令や指示を出したりする、憧れの存在のひとつでした。今でも子供たちにとって駅員さんの存在は、身近で見習うべき大人のひとりであると思います。

そこで鉄道事業者職員の方々が当セミナーを受講いただき、視覚に障がいのある方にスマートに声かけを行えば、その姿は必ず今の子供たちの記憶に留まると思います。そして、そんな「駅員さんの声かけ」がこれからの日本の社会に広がり、お互いを思いやる声かけが当たり前の社会になっていく事を私たちは願って、これからも積極的にこのセミナーを開催していきたいと思います。

セミナー開催を検討・希望される方はお近くの訓練センターまでご連絡ください。

セミナーの様子

広島電鉄株式会社「補助犬受入れセミナー、視覚障がい者サポート研修」開催の様子

京王電鉄株式会社 「盲導犬ユーザーご案内方法体験講習会」開催の様子

西武鉄道株式会社 「盲導犬ユーザー対応セミナー」開催の様子

京成電鉄株式会社 「盲導犬ユーザー等対応講習会」開催の様子

セミナー開催実績

  • 広島電鉄株式会社  (3回開催)
  • 京王電鉄株式会社  (府中競馬場正門前駅にて開催)
  • 東京急行電鉄株式会社
  • 西武鉄道株式会社  (西武球場前駅にて開催)
  • 京成電鉄株式会社  (船橋競馬場前駅にて開催)

(今後の開催予定)2017年6月以降

  • 相模鉄道株式会社
  • 京王設備サービス株式会社
  • 広島電鉄株式会社(4回開催予定)
  • 東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社

セミナー開催概要はこちらをご覧ください

鉄道セミナー概要

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